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損金算入とその仕組みのおさらい

逓増定期保険の最大のメリットとして挙げられるのはこの損金算入ですが、そもそも損金とは何かという質問を以前いただいたことがあるのでそこから一度おさらいしてみます。

この辺りは経営者であれば当然わかっているところですので、その場合には読み飛ばして下さい。

さて、法人税法上では益金から損金を差し引いた物が課税対象になるとされています。

ここでいう益金とは企業の経常利益を指し、損金とは企業の資産の減少をきたす費用の総額と考えるのが一般的です。
企業にとっては利益が多いほうが良いので、益金は多く損金は少なくするのが目標だが、その差額に税金が課せられるので単純にこの図式通りではまずいのが経営者の本音です。

つまり、企業にとっては掛かる経費は全て損金として計上した方が、課税額が減って合理性や収益性が高まります。

そこで逓増定期保険が損金算入出来るメリットが生きてくる事になります。

先に損金とは企業の資産の減少をきたす費用と述べました。
企業の経費であればどのような内容であれ、資産の減少をきたすのが当然ですが、逓増定期保険に関しては支払った保険料とほぼ等しい額の解約返戻金を受け取る事が出来ます。

経営者として、税制上のベストなかたちは、「できる限り先につながるものに投資し、損金算入して節税しつつ将来の利益につなげたい」ということです。

この辺りの心理はなかなか他の人にはわかりませんが、同じ経営者でこのサイトを見ているあなたであればわかって下さるかなぁと思います。

従業員への支払いや次のビジネスへの投資は、正しくきちんと評価してやっていれば後々につながってくるお金です。これは全く惜しいと思いません。

でも、税務署に支払うのは正直に言ってその後会社に直接的な利益につながるわけではありません。(もちろん、大きな枠組みで考えれば社会貢献として還元されてきますが)

もちろん「だから脱税!」なんていうわけではありません。

それはルール違反であり、犯罪行為なので絶対にしてはいけないことです。

ですが、合法な範囲でこういった逓増定期保険などを活用して、自分の会社や従業員を守ることは経営者の務めだと私は思っています。

このサイトでは必要なことだけをピックアップしてお伝えしていますが、これが何らかのお役に立てたら幸いです。


もし逓増定期保険について詳しく相談したいという方はこのサイトでの相談がお薦めです。非常に質の良い営業マンが来て下さります。